2014.08.16

【前編】横浜プリンスホテル跡地に2000人が訪れる新名所誕生!

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みなとみらいの高層ビル群や横浜港、三浦半島を臨む丘の上に、色とりどりの風船約500個が、子どもたちの笑顔とともに舞い上がる。第1回磯子ペニンシュラマルシェのオープニングセレモニーのひとコマです。磯子区長をはじめ周辺の町会長、住民、20店舗に及ぶマルシェの出店者など約2000人が集まり、新たな街の誕生をお祝いしました。

磯子ペニンシュラマルシェの“ペニンシュラ”とは英語で「半島」という意味。神奈川県の南東部にある三浦半島のことを指します。地元磯子をはじめ、横浜や三浦半島の旬が集まる美味しいマルシェです。

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実はここ、横浜磯子のシンボルだった横浜プリンスホテルの跡地。旧皇族のお屋敷だった貴賓館(きひんかん)もある由緒ある土地。なぜそんな場所でマルシェが開催されることになったのでしょうか?

磯子32006年に多くの方に惜しまれながら閉館した横浜プリンスホテル。

磯子4横浜市認定歴史的建造物である「貴賓館(きひんかん)」現在は建物の雰囲気はそのままにレストラン「中村孝明」になっています。

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2014年2月、1230世帯が住む大型マンション“ブリリアシティ横浜磯子”が誕生しました。総面積は約11.7万㎡、マンションのほかに、スーパーマーケットや病院・保育施設などの商業施設、レストランもあって、街が新しく生まれるようなワクワク感があります。

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住棟数14棟ですが敷地の約75%は空地。豊かな緑が豊富にあるマンションです。

磯子5東京ドーム約2.5個分の広さに、住宅・スーパーマーケット・レストラン・病院・保育所など住まいに関わる機能が備わっています。

マンションの大きな特徴は、マンション管理組合の下部組織「磯子タウンマネジメント倶楽部」。地域の中で世代を問わない交流を生み、マンション住民、さらにはその周辺の住民を含めたまちのコミュニティを育てる役割を担っています。倶楽部は興味・関心をテーマとしたイベントやサークルをいくつも開催し、その中で最も象徴的なイベントがマルシェなのです。

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マルシェには横浜や磯子にゆかりのあるショップが多く参加。訪れる人たちも出店者も、磯子、そして横浜プリンスホテルの思い出話に花を咲かせていました。

マルシェの様子を見ていると、マンション住民だけでなく、近隣住民、出店者、運営スタッフが気持ちよく会話し、マンション内にとどまらないコミュニティが育まれていることが実感できます。マルシェは毎月第1土曜日に定期開催。マンションの敷地内で行われているマルシェですが、往年の横浜プリンスホテルのように地域に広く開かれています。

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ここ、横浜プリンスホテルの跡地は、コミュニティが充実した住み良い街として生まれ変わりつつあります。そのキーとなる磯子タウンマネジメント倶楽部は、なぜつくられたのでしょうか。そもそもどうしてマンションにコミュニティが必要なのでしょうか。(後編に続く)

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