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突撃!となりの社員インタビュー! vol.1 田村康一郎

「まちづくりで暮らしを豊かに」をビジョンに掲げ、エリアマネジメント等の手法を用いて様々な地域で”にぎわい”を作ってきた私たちクオル。最近は新しい仲間も続々と増えてきています。そこで、日々変わりつつあるクオルの姿を余すことなくお伝えしていくべく、(不定期で)社員インタビューを行っていきます!

インタビューアーは、ちょうど今年の春に入社したばかりの三上くん(クオル史上最年少!)。新しい視点でクオルや社員のことを掘り下げてくれます。そして今回のお相手は、主にコンサルティング部門の業務を担っている ”お茶目な頭脳派” こと田村康一郎さん。さっそく、お話を聞いてみましょう!
(只今クオルでは、全社員在宅勤務を実施中です。今回のインタビューはビデオ会議ツール「Zoom」を利用して行いました。)

 

先端の都市開発に携わり、新しいアイディアを試せる仕事

— これまでの経歴を教えてください!

田村:出身は宮崎です。東京の大学で土木計画を学んだ後、大学院では国際協力学を専攻しました。卒業後は、新興国や開発途上国でインフラ計画・開発援助のコンサルとプランニングに携わり、年の半分は海外に滞在し、20カ国以上を渡り歩くような生活をしていましたね。ただ、スケールが大きい分、実現までにかかる長い時間や日常の生活感と距離がある部分に違和感もあり、小さいスケールでまちを変える方法を学ぶため、会社を退職してアメリカの大学で二年間プレイスメイキング(※)について学びました。その後2019年に帰国し、フリーランスとして活動した時期を経て2020年から正式にクオルに加わりました。東京と奈良の二拠点ベースで採用してもらっています。

※公共空間を愛着の持てる「プレイス」にするため、空間やアクティビティにはたらきかける協働型プロセス

— 海外で活動されていたのですね…!クオルではどのような業務をしているのでしょうか。

田村:現在担当している案件では、都内の再開発地域にエリアマネジメントを導入するためのコンサルをしています。どんな活動をやって、どんな組織をつくり、お金をどう工夫し、地域とどう連携するか…など、多方面に渡る事柄を検討してクライアントに提案しています。

— 幅広い視野が必要になりそうですが、具体的に面白いと思うポイントはどこにあるのでしょうか?

田村:良い質問ですね。コンサルは新しいことを考える役割があり、それが面白いですね。先端の都市開発に関わり、新しいアイデアを試せる仕事でもあります。現在も、今までの案件とは少し違った形で、エリアマネジメントの導入が出来ないか取り組んでいます。また、いわゆる都市系のコンサルは行政を主な相手にする会社が多い中で、クオルはディベロッパーを顧客にしており、そういう会社は少ないのでチャレンジしがいがあります。

組織や拠点を跨いだ活動によって相乗効果を生む

— 二拠点生活をしていらっしゃるとのことですが、クオルに入ってから働き方はどのように変化しましたか?

田村:生活拠点は奈良においていて、そこでは主に子育てをしつつ家族と暮らしています。クオル入社前は奈良でフリーランスをしていたこともあったのですが、ひとりで活動をしていたため、メリハリがつきませんでしたね。一方、クオル入社後は、組織として元々リモートワークができる体制が整っていたので、より生産的でまとまりがある生活にはなりましたね。また、その体制のおかげで支障なくディスカッションや情報交換ができています。コミュニケーションの齟齬やストレスはほとんど感じていないです。

— 二拠点生活の良いところをもうちょっと教えてください。自分も興味あります(笑)

田村:二拠点生活の良さは、家族生活はもちろんですが、それぞれ違った場所の人のネットワークや場所の刺激があるところですかね!それぞれの拠点で得たものを、他方に還元できるところに二拠点でやる価値を感じています。今は一拠点状態が続き、東京に出る機会も減ってしまいましたが…。ちなみに、クオルでの本業以外にも、「ソトノバ」というまちの公共空間をあつかう団体にも自主活動として関わっています。様々な企画や情報発信に携わっており、休日はそちらにも時間を割いています。組織や拠点を跨いで複数の活動をすることで、相乗効果を感じています。

個人としても組織としても実践していくこと

— 正直、”まちづくり”って分かるようで分からない部分もあったりします。これから必要になる”まちづくり”とは、一体どんなものなのでしょうか?

田村:確かに、”まちづくり”って、よく使われるわりに何だかよくわからない言葉だと思います。ただ、まさに今は、これからまちの中でどう住むか、どう生活するかを深く考える機会が訪れているとも感じます。なので… “まちづくり” という概念も捉えなおしながら、まちの中で良い生活が実現できるように、個人としても組織としても実践していくことが大事かなと思っています。クオルでは自主事業も手掛けているので、その面でもチャレンジしがいがあります。
 また、”まちづくり”とセットで語られることも多い言葉として”にぎわい”がありますが、これも分かりやすいようでどこか捉えどころのない言葉ですね。”にぎわい” は英語で訳しにくい部分もあり、そこにまちづくりの重点が置かれるのは日本的だなと、海外に出て気づきました。確かに、広場や街中に人が大勢いる様子には、まちの活力を感じることもありますが、その意味合いは場所によって、また人によって異なるものかもしれません。マジックワードに捉われ過ぎずに、実感をともなった提案や事業づくりを大切にしていきたいですね。


インタビューは以上になります。田村さん、ありがとうございました!

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