2017.10.13

フリーペーパーから発信されるまちの魅力

主役はお年寄り

ページをめくると出てくる出てくる、個性的なおじいちゃんおばあちゃんたちの姿。

皆さんは高齢者が主役のフリーペーパーをご存知でしょうか。

 

『鶴と亀』。

これは、長野県・奥信濃から発信している、田舎に住む“イケてる”じいちゃんばあちゃんをヒップホップやストリートカルチャーの視点で切り取り、紹介しているフリーペーパーです。

その目の付け所とセンスの良さからネットを中心に話題を呼んでいます。

2013年8月に創刊し、現在までに5号を刊行。9月18日(敬老の日)には、今まで発行した第壱号~第五号から選りすぐったストリートスナップや、撮り下ろし写真を多数収録した写真集『鶴と亀 禄(ろく)』を発売しました。

面白いものは案外身近にある

スタイリッシュに発信された田舎のお年寄りの写真はなかなかのインパクト。一度見たらその個性的な内容に誰もが驚くはずです。

編集者の小林さんは、地元にいるおじいちゃんおばあちゃんを見て、「退屈だった世界が、実はかっこいいんじゃないか」「求めていたものは以外と自分の近くにあったんじゃないか」、そう思ったそうです。

『鶴と亀』を知り、面白いものや魅力的なものは、「どんな場所にもある」と思ったのと同時に、フリーペーパーという媒体自体に目を向けるきっかけになりました。

フリーペーパーから発信される情報

“フリーペーパー”とは、無料で誰でも持ち帰ることができる雑誌、パンフレット、チラシなどのことを指します。

配布場所は、店頭や街頭、駅や公共施設など様々。ホテルのカウンターなんかに置かれている観光名所の案内がまとめてある小冊子や、求人情報が掲載されている新聞のようなもの、あれもフリーペーパーです。「広告が多い」「情報が多い」などのマイナスなイメージもあるかもしれませんが、『鶴と亀』に限らず、無料だからこそ個性的で面白い切り口や、編集者のこだわりが詰まっていることも多いんです。フリーペーパーからまちのあらたな魅力を知ることもできるかもしれません。ぜひ、手にしてみてはいかがでしょうか。