2014.10.29

オープンから8ヶ月!コレド室町周辺再開発のネライ

新しい機能を備えたコレド室町の日本橋案内所や、ショッピングセンター初、コレド室町3内の和室レンタルスペース誕生の背景を探る後編。前編は▶こちら


 

コレド室町2・3の開業、コレド室町のリニューアルオープンは、三井不動産㈱が推進する「日本橋再生計画」のカギとなる再開発に位置付けられます。

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「日本橋の歴史や文化をモダンにアレンジし、これまで日本橋を訪れる機会が少なかった年齢層にも楽しんでもらえる街にしたい」

そうした狙いを達成するために、日本橋案内所は新たな機能を追加してリニューアル、さらに和室レンタルスペースである橋楽亭/囲庵がつくられたのです。

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日本橋が、五街道の起点だとか近代の日本が発展する中で重要な役割を担ったまち、高島屋や三越といった百貨店、さらに山本山やにんべんなどの老舗が軒を連ねるというまち、というイメージを持っている人は多くいるでしょう。

しかし、実際に日本橋に遊びに行ったことがあるというひとはそう多くはないのでは?

日本橋案内所には、そういった日本橋のイメージにとどまらない、わたしたちの知らない深い魅力や隠された個性に触れることが出来る機能が用意されています。

たとえば、老舗やおすすめスポットだけでなく、作り手や日本橋に勤めるワーカー自身を、商品棚やWALL MAPで紹介しています。

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敷居が高いように思われがちな日本橋が、日本橋にゆかりがある人たちの生の声や情報によって、より身近に感じられるように工夫されています。

「案内所でお気に入りの商品に出会った」「老舗の味が気に入った」ことなどをきっかけに、本店にその味を買いに行くなど、日本橋に何度も足を運びたくなりますね。

案内所にカフェやショップを併設したことにはもうひとつポイントが。それは待ち合わせスポットとして機能させることです。

ふらっと立ち寄った人にも自然と気づかないうちに日本橋の魅力に触れることができるのです。まち巡りのアイディアがどんどん広がります。

日本橋13

一方、橋楽亭/囲庵は単なる和のレンタルスペースではありません。橋楽亭/囲庵は、日本橋を世界にも発信するメディアになることを狙っています。

地元の人たちがお稽古事に使うだけでなく、日本の文化や芸能を現代風にアレンジして体験できるプログラムを実施することで、新しい日本橋のイメージを広めていきます。

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さらに、企業の販促イベントや映画撮影など、利用のバリエーションを増やし、この和室を使ってもらうことで、日本橋のプロモーションになるように仕組んであるのです。

これらの施設や仕組みは、事業者である三井不動産㈱だけでなく、施設の運営会社や地元NPO法人など多くの人々が関わってカタチになっています。

コレド室町2・3内にある、百貨店とは違ったテナントのラインナップや、日本橋案内所・橋楽亭/囲庵が「日本橋という橋がある街」「老舗や百貨店が軒を連ねる街」といったイメージにとどまらない、日本橋のさらなる魅力を様々な方法で発信している場所となっています。これらの試みが、日本橋へ訪れる人の増加につながっているのです。

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日本橋をもっと知りたい!という方におすすめ

アサゲニホンバシ
「前の100 年」(マエヒャク)と呼ばれる老舗企業、「後の100年」( アトヒャク)と呼ばれる、クリエーターやベンチャー企業など日本橋にまつわる2人のゲストが登場する朝活イベントです。主催はNPO法人日本橋フレンド。全国でもめずらしいワーカーによるまちづくりを行っています。半径1km以内に46万人ものワーカーがいる日本橋ならでは。